2021/01/23

レースにおける良いスタートの切り方 

  Condorのタスク・サーバに入ってレースに参加する時は、やはりスタートが一番肝心である。ここで失敗すると結構苦しくなってそのまま不時着してしまうパイロットも多い。では、どうすると良いスタートが切れるか。。。まずはあまり地形条件を考慮しないですむサーマルタスクで考えてみよう。

(ポイント)

 ①自分は今日はどういうスタートをするのか、スタート前に高度を稼ぎながら作戦を考え、②スタートラインは最大高度少し下で通過し、その後、巡航速度まで丁寧に機首上げして高度を稼ぎ、③最短距離で最初の積雲に向かって、がっちりサーマルに入り充分に上がる。

 通常スタート高度は1,000m〜1,200m。今回のKanto Gliding Cup 2021では全タスクで1,200mに設定。スタート前に気象を確認してもらえれば分かるが、雲底高度はだいたい1,400m〜1,700m。スタート後にまずは雲底まで上げることが出来るとその後の余裕が出来て落ち着いて飛ぶことが出来る。しかし、最初のサーマルで失敗するとどんどん余裕がなくなり、その後は余計な高度低下を避けるために巡航速度もぐっと下げなくてはならない。そうするといきなりタスクスピードが落ちてしまうし、高度が低いとサーマルの強さも弱いので高度回復に余計に時間がかかってしまってさらにタスクスピードが遅くなるという、いきなり大きなハンデをしょってしまうので辛い。

 そのため、どうやって良いスタートを切るかをフライトが始まったときから考えていなくてはならない。

(地上待機、曳航中)

 CondorでR/Wに入ったとき、既にポイント①は始まっている。R/Wでは摩擦や土手などの影響で上空とは風向風速が異なっていることが多いので必ずR/Wに入ってくる前にタスク画面で風向風速を確認しておく。まずはぐるりと見渡して、積雲の様子を確認、曳航中も積雲の様子やスタートラインがどこにあるのか、他機はどこで上がっているのかを確認。あまり時間はないがぼやっとせず、周りをよく見て、どの積雲で上昇を始めるかイメージ作り。他機の上がり具合も要注意。がんがん上がっているのか、ぼちぼち消えかけているのか、そこまで考えること。離脱後は曳航機の旋回方向を確認後、直ちに積雲に向かい高度獲得を始める。離脱高度に近づいてきたときに、運良く積雲の下を曳航し、さらに強いプラスを感じたらそのまま離脱して上昇を開始しても良い。

(スタート前、サーマル上昇中)

 サーマル上昇中も、PDAのマップを見てスタートラインの後ろ側に移動するにはどの積雲を使うとよいか常に考える。最初のサーマルで上昇したまままっすぐスタートに向えることもあるが、逆に積雲がどれもスタートラインから遠すぎてどうしても指定の最高高度でスタートラインを越えることが出来ないこともある。また、その日の気象条件を理解するには、出来ればいくつかのサーマルを試してみる方が良い。サーマルの強さはどのくらいか、粒はそろっているか、雲底まで上がってみて縦方向のサーマルの強さの分布はどうかなど、情報はあればあるほど良い。そして、得られた情報を使ってスタート時のMC値を設定し入力する。理論的にMC値は次にはいるサーマルの平均上昇率であるが、これを適切に設定出来るかどうかが結構タスクスピードに反映する。そのために、上級者はスタート前にいくつかのサーマルに入ってみたり、下から上まで上がってみて具合を見るのである。慣れてない人、Airborneで始まっていきなりスタートする場合などサーマルの強さの想定が難しい場合は私はMC値を1.5にすることをお薦めしたい。まぁ無難な数値と言えるであろう。

 さあ、充分な高度まで上がったら、次はどういうラインでスタートを切るか再度確認を行う。TP1の方向に飛んでいくのに出来るだけ多くの積雲の下を飛びたい。一方、一番近くの強そうな積雲にいち早くたどり着いて早速雲底まで上がりたい。どこのラインがいいだろうか。サーマル上昇中もそんなことを常に考えながら飛んで欲しい。

 スタートラインは通常長さ6km、長いときは10kmもあることがある。充分な幅があるのでスタート後にどう飛ぶかは良〜く考える。理論的にはタスクラインの風上側にずれたところからスタートするほうが飛行経路が短くなる。サーマル中にドリフトするのでどんどん風下側に流されることを考慮すると、あらかじめ風上側から飛びはじめるほうがロスは少ない。

これはDay1タスクをもう一度ASW-20で飛んだときのもの。先行するASW-19は積雲がいくつか重なって発生しているところにスタートラインの左端の方からスタートしているが、右側の積雲がもっと近そうなので、スタートラインの右の方からそれを狙ってみることにした。


(スタート)

 さて、スタート地点が決まれば、ラインに直角にポイント②に書いてあるスタートをするわけだが、スタート高度の少し下でVne速度で横切るのが理想。Club機の場合、まずは200km/hとするのが無難。(ただしVneというのはあくまでCondorの中だけ。非常に危険なフライトになってしまうので、実機では170km/hくらいで制限がつけられるようだ。2022.2.20追記)

 スタート高度の200m上くらいからビューンと速度をつけ、Club機で200km/hくらいまでスピードを出して、スタート高度20mくらい下のところを水平飛行、最初はダイブを使って高度処理しても良いが200km/hの速度を維持しながらスタートラインに持っていく。その後CondorのTask Startの合図でゆっくり機首上げして高度を稼ぐ。オーディオバリオはクルーズモードに切り換え、設定したMC速度でまっすぐ最初の積雲に向う。

 この動画はDay1タスクをASW-20でもう一度飛んだときのもの。フラップは使わないでスタートしている。スタート場所、最初の積雲を決めたあと、1,400mからスタートラインに直角に200km/hくらいまでスピードつけて高度処理。PDAのスタートエリアが赤から緑に変わったらスタート高度まで下がったということなので、そのまま高度を維持。スタートラインを越えたら丁寧に機首上げをして速度をMC速度まで落とす。今回はMCセットとバリオをクルーズモードに切り換えることを忘れていたのでスタート後慌てて行っているのがちょっと恥ずかしい。プランBの無いスタートだったが、スタートからほとんど高度を落とすことなく最初のサーマルに入り高度を稼ぐことができた。

(最初のサーマルで高度を稼ぐ)

 さぁ、ポイント③でまっすぐ積雲に向うのであるが、最初のこの積雲がくせ者。いきなりスカでプラスに当たらないこともあるので常にプランBは考えておくこと。安全策をとって前後に二つ積雲が並んでいるところを最初のサーマリング目標とすることもあるが、外れた場合に一瞬で次の積雲に向うか、それとも後戻りしてちょっと横にずらしてもう一度同じ積雲の下を探ってみるかを決めなくてはいけない。ここでチャレンジが外れてしまうと結構苦しい。

 そういう意味では先行機が回っている積雲に向うのは安全策であるが、技量が伴わない時は結構危ない。そういうサーマルは後ろからもどんどん突っ込んでくるので多くの機体がガグルを組むことがある。スタート前に作戦は充分に考えよう。

 私がCondorで飛んでいてどなたかに教えてもらったのは、巡航は雲底高度の半分まで。回り道は出来るだけ避けてタスクライン上をまっすぐ飛んで、半分の高度に近づくまで伸ばしていいが、半分まで行ってしまったらかなり危険ラインでその後は最適L/Dで最も近いサーマルに向わなくてはいけない。雲底が1,500mであれば、危険ラインは750m。スタート高度が1,200mだとあまり余裕はない。だから、最初のサーマルを早く、確実に見つけて、充分な高度に上がる必要があるのである。

 スタートに関してはそんなに焦る必要はない。今回のレースではゲートは60分間開いてるのでじっくり考えて出発しても良い。後ろから出発してさらにおいてきぼりになるのは寂しいという方は、サーバ開始後直ぐに入ってフライトを始めて欲しい。

 上級者はR/Wに入った瞬間から、フル回転で頭と五感(残念ながらCondorでは尻バリオがないのでオーディオと僅かな機体の傾きを目で見るしかないが)を使っている。PDA画面は結構くるくる動かして他の機体の旋回位置やスタートラインがどこにあるのかを見ているし、他機の上がり具合は一生懸命見ている。私はしばしばズームイン・アウトも使って雲の様子や他機の様子を見ている。リアルではこんな機能はないが、望遠鏡で遠くを拡大して見ている感じである。レースのスタートはタスクスピードを上げるのにかなり重要なポイントであるので、しっかりと考えて飛んで欲しいと思う。

 なお、一つだけ気をつけて欲しいのだが、スタート直後に出来るだけ高度が稼げるようにとスピード出しすぎてVneを越えてしまったり、思いの外スタートラインが近くなってきて急激なダイブをしてしまうと、Vneを越えてしまってフラッターを起こし空中分解してしまうことがある。実は私もこうした失敗は結構あって、自身がこれまで経験した空中接触よりもこれでスタート前にあえなく撃沈というほうがずっと多い。今回のレースもそうであるが、普通のオンラインレースでは空中接触による墜落にはミラクルQキーで回復させてもらえるが、自爆しての墜落は復活させてもらえない。なのでスタートライン直前に高度処理する際には必ずダイブブレーキに手を添えておいて欲しい。Club機はそうとう突っ込んでも速度が上がらないが、高性能機はあっという間にVne越で墜落してしまう。この事態は自業自得とはいえ、自分がそうなってしまうと何とも言えず悲しく落ち込んでしまう。今大会ではそんな犠牲者が一人も出ないことを願う。(NT3)

2021/01/22

Condorの飛行機曳航

 今日、現役航空部の学生さんからTwitterのフォローをいただいた。ちょっと嬉しくなったので、結構苦手なひとが多いだろうと思っているCondorの飛行機曳航について書いてみた。

 リアルではこれは待機でしょうといった強い横風でもリッジタスクは平気でタスク組まれているし、グライダー以外の分野からCondorに来た方、たとえばハングから来た方や、戦闘機SIMから来た方なんかはかなりしんどいと思う。欧米のレースに出ても結構曳航中にExitするのを見かける。

 でも、基本はグライダーなのでちゃんと教官がいつも言っている事を頭に描いて飛んでいればちゃんとこなせる。私はCondorを5、6年遊んだ後、やっぱりリアルで飛びたくなって滝川に行ったのだが、一発目の飛行機曳航、出発前はすごくびびったのだが、飛びはじめてみたら何もしなくてもすぅっと飛んでくれる。なんてらくちんなんだとびっくりした。Condorで鍛えたおかげだと思った。これが万人に通用するかどうかは分からないが自己流で行くということではなく常にグライダーの基本操作を反復しながらチャレンジしていくとよいと思う。

 さて、以降は曳航の段階ごとに注意点をまとめてみた。ただ、いつも言うことだが、あくまでこれはCondorの中での事。リアルで飛ぶ人は教官の言うことを良く聞いて安全なフライトを行って欲しい。

(出発)
 自分の順番が来たら、というか来る前に飛行前点検は済ませておくこと。Condorはパイロットが「準備良し」と言う前にかってに曳航を始めてしまう。忘れがちなのがトリムの設定。出発前にトリムをちょっと動かしておかないと中立のまま出発してしまう。トリムをアナログレバーに設定しているひとは要注意。R/Wに入ったときのジョイスティックの位置ではなく、中立位置で始まってしまうので、出発前に一度ジョイスティックのトリムレバーを少し動かして必要なポジションに動かしておかないと、浮上後に始めてトリムを動かしたときにエレベータートリムが大きく動いてしまうことがあって結構危ない。出発前のトリム設定はリアルであっても要確認事項である。

(出発から離陸まで)
 横風が有る場合は、これはもう基本中の基本、いつも教官に言われているように風上側の翼端を少し落として滑走、いつでも風下側のラダーをけっ飛ばせるように心の準備をしておくこと。翼端を落とすのは風に煽られるのを防ぐこと、次にスピードが出てくると横風が強い場合は急に風見鶏降下で風上側に機首を振られてしまうのでラダーでの調整が必要になる。先にも書いたように、Condorのレースでは真横から5m/s以上の横風が吹きつけるといったとんでもない横風が吹いていることが結構ある。
 また、先週のDay1のタスクで皆さん気がついただろうか。Condorでは意外と背風での曳航が行われることがある。多分、地上の風速が穏やかなときにはR/Wで推奨された初期設定の方向に出るのだと思う。タスク設定上では風速が結構あったとしても地形によってR/W地表付近の風速がほとんどないこともあるので注意が必要。背風での離陸は結構辛いときがある。高速機フルバラストの時にはR/Wの向こうにある林がどんどん近づいてきて、結構びびりながら上昇をすることがあったりする。こうしたときに速度が上がらないのにスティックをぐっと引くのは厳禁。充分な離陸速度まで我慢するしかない。丁寧な滑走を続けて早く離陸速度に達すること。
 なお、リアルとCondorで結構違うところはこの地上滑走。リアルではグライダーの姿勢修正に結構スティックをぱたぱたと目一杯動かすことがあるが、Condorではなぜかそんなに慌ただしく動かさなくても滑走してくれる。ジョイスティックと操縦桿では長さが違うからかもしれない。そのあたりはしょせんリアルじゃないからまぁいいかと言う感じ。ただ、リアルの航空部学生さん達には勘違いをしてもらわないで欲しい。

(離陸直後)
 リアルでは離陸直後に曳航機がすぅっと上がっていく時にグライダーが遅れておぉって事があるのだが、Condorでは比較的穏やかに上がっていくので慎重についていけば良い。ただ、私の経験ではCondorのStdCirrusはふわっと浮き上がって結構怖いと思う時がある。Kanto Gliding Cup 2021では、Condorに標準でついているStdCirrusのかたが多いが注意して欲しい。気になっている人は試しに他の機体を購入して比べていただければと思う。好みの機体をしっかり乗りこなすというのも良いが、いろいろと違った機体で飛んでみるのも結構楽しい。こちらの記事が参考になれば幸いである。
 なお、こうしたふわっとした浮き上がりを防ぐためにダイブブレーキを使うことがある。私は言われたことがないが、出発時にダイブに手を添えるように言われることもあるらしい。ただ、その際には離脱後に必ずダイブ全閉確認もして欲しい。一度、離脱後にバリオは振れているのにどうしても上昇出来なくて自分の下手さ加減に絶望しはじめたとき、ふとダイブブレーキが開いているのを見つけて、えらいがっかりしたことがある。

(曳航中)
 Condorでは曳航中の旋回が結構難しい。日本では通常10°くらい?(違ってたら誰か指摘下さい)なのだが、Condorでは30°くらいで回っていく。このきつい旋回についていくのが結構大変。私は曳航機がキャノピーから見えるくらいの高さでついていくのだが、もう10年以上も遊んでいるのに結構暴れてなかなか上手くいかない。(おかげでリアルで飛んだときに教官からちょこまか動くなと怒られてしまった。)また、何回か曳航機がサーマル旋回してくれて360°以上回ったことがあった。本当に積雲の下で回ってくれたのだが、これにはびっくりしながらで、ついていくのがやっとだった。
 それからリアルで飛んでる人は教官からボックスの練習をしろと言われたことがあると思う。Condorでも試して欲しい。練習になる。ちゃんと後流もある。

(離脱)
 離脱高度になると急に曳航機が速度を落として翼を振ってくれる。Forumを読んでると何回かソフトの開発陣にクレームが出されたのを見たが、Condorの場合は曳航機はまっすぐにR/Wに向う様に旋回していく。つまりその時々で旋回方向を決めるのである。普通はどちらかに決めてお互いの了解の上で曳航を行うのだが。。。まぁ、仕方がないので離脱後、速度を巡航速度まで落としつつ、曳航機がどっちに回るか確認してから反対に旋回する。といっても積雲が曳航機の旋回側に有るときは、一呼吸置いてから曳航機の後を追ってそちら側に旋回することがある。これはリアルでは絶対やってはいけないことなので、そこは皆さんわきまえてやって欲しい。リアルの場合はそうはならないように曳航機パイロットはちゃんと考えてくれると思う。
 さて、離脱時にはいつもこんな事を考えなくてはいけないので、忘れがちなのが足上げ。Condorのマルチサーバで飛んでると、よく「○○, gear!」「Thanks!」というチャットを見かける。そういえば先週のDay1の時もあったような。。。現役諸君はちゃんといつものようにピストに離脱高度とギアあげ確認の報告を声を出してしよう。トリムの設定もお忘れなく。今回のタスクではF2キーで外からギアの出し入れの確認が出来る。タスクによってはF2を使わせてくれないときがあるので、自分の飛んでいる機体で足の上げ下げのレバーのマークは事前に確かめておこう。意外とどっちがどっちか判らなくなって、ゴール後に足上げのまま着陸してしまうことがある。

 以上が、基本的な飛行機曳航の注意点。地上滑走時と曳航中の挙動が少しリアルとCondorで違うのが気になるが、Condorの飛行機曳航を丁寧に追従することが出来れば、リアルの飛行機曳航の場合はものすごく余裕があると思うのでぜひチャレンジして欲しい。

 なお、もう一つ注意して欲しい事があってそれは曳航索の長さである。私は何も知らないまま欧米のマルチサーバに入っていって楽しんでいたが、良く調べてみると欧米では曳航索は50mが標準。でも日本は60m。何が違うか?長いほうがグライダー側の挙動が穏やかになるのである。逆に短いとグライダーが暴れる。皆さんが欧米のサーバに入って挑戦するときは気をつけて欲しい。私のタスクでは全て60mにしてあるのだが、世界に打って出るときは要注意である。逆に自分でタスクを作るときは忘れずに曳航索の長さを調節して欲しい。Condorのデフォルトは50mになっている。

(NT3)


Kanto Gliding Cup 2021:Day1 結果発表

  さて、Kanto Gliding Cup 2021:Day1の結果発表です。いずれも土曜日に飛んでいただいた方々だけでしたが13人集りました。


RankCNRNPlaneDistTimeSpeedScore
1NT3JA-CACASW19106.23 km1:00:07106.0 km/h1000 p
2324JAXXXXStdCirrus106.23 km1:02:47101.5 km/h935 p
31EWX-BIRDASW20106.23 km0:57:30110.8 km/h901 p
4YONJP-HIGHLS4a106.23 km1:01:18104.0 km/h886 p
5YNJA2969StdCirrus106.23 km1:05:2797.4 km/h856 p
6PIEJA2457LS4a106.23 km1:02:31101.9 km/h849 p
7MZJA2447LS4a106.23 km1:04:4398.5 km/h787 p
82JA40DGStdCirrus106.23 km1:08:0393.7 km/h785 p
9XAYZRStdCirrus106.23 km1:09:0392.3 km/h759 p
10RDJA21RDLibelle106.23 km1:14:2885.6 km/h648 p
11KUJA02EDStdCirrus106.23 km1:15:2684.5 km/h610 p
12CUJA2536StdCirrus106.23 km1:19:2380.3 km/h530 p
13KONJA3826LS4a106.23 km1:20:3179.2 km/h436 p

 トップはNT3。夜の部はLibelleで出場したのですが、朝の部で一本目のフライトをしていたのでそちらの結果。平均上昇率が一番高く機体の性能を上手くいかすことが出来たか。2位は324さんも朝一本目のフライト結果。StdCirrusで健闘しハンデ計算で2位に上昇。3位は1EWさん。スピードはぶっちぎりの110.8km/hを出していたのですが、ハンデ計算で惜しくも3位。

 詳細データはこちらからダウンロード下さい。前回お知らせした表の読み方もこのエクセル表に書いておきました。ご自身のフライトと他の人と比べてみたり、IGCビューワーで航跡を再生して研究してみて下さい。

 さあ、明日からいよいよDay2タスクです。朝10時、午後3時、夜9時の3回、その後木曜日まで回します。噂を聞きつけてもっと集ってくれないかなと期待しています。まだまだCondor使っている人は多いと思いますので、皆さん宣伝をお願いします。

 それでは、また明日お会いしましょう。(NT3)

2021/01/21

Kanto Gliding Cup 2021:1/23(土)〜1/28(木)のタスク


 さて、本大会二本目のタスクです。一本目に参加していない方も大丈夫。6本中5本の成績で争いますのでこれから全てのタスクで得点を上げればまだまだ上位は狙えます。エントリーに関しては事前登録などはしていませんので、ご自由に参加の上、フライト結果をIGCファイルで送付下さい。毎週得点結果を集計します。


1. サーバ公開日時:1/23(土)①10時、②15時、③21時。エントリー時間20分間。その後は1/28(木)24:00までReflyサーバとして公開予定。先週は③が一番参加人数が多かったのですが、日曜日以降の好きな時間に入ってもらって結構です。クラブの皆さんで時間決めて一緒に飛んでも楽しいと思います。


2.タスク:赤屋根(妻沼)→赤城山→群馬HP→妻沼GP 100km、Club Class(機体ハンデ計算します)

 Start Line:幅6km、高度1,200m以下、スタートゲートオープンはサーバ―エントリー締め切り1分後から60分間。

 TP1、TP2:半径3km、90°の扇型。

 Goal Line:幅1km、再低高度200m

 XCSoarタスクファイルはこちら。

 Condor用タスクは公開しませんが、このページからWaypointsをダウンロードして設定すれば簡単にCondorのタスクマップを作成可能。

 気象条件はこのページ添付のタスクマップを参照下さい。あれ?タスクマップよく見たらAllow plane recoveryとAllow hight recoveryがYesになっていました。でも、本番ではこの二つはNoです。レース中の安全についてはこちらに書いた通り。空中衝突のリカバリーだけはQキーが使えますが、それ以外は後戻り出来ません。しっかりとリスクを考えながら飛んで下さい。

3. 解説:今回は赤城山に向ってひとっ飛び。実は地面の高度が徐々に上がってくるので、水平飛行しても地表からの高度はどんどん下がってきます。CondorのPDAではそのあたりよく判らないですが、XCSoarを使っている人は地表からの高度を表示しておくとよいと思います。赤城山手前の斜面に吹き上がるサーマルで一気に上昇しますが、参加人数が多い場合は、そのあたりのサーマルが混雑するでしょうし、その後TPに行って帰ってくるときに多くの機体がすれ違うことが予想されます。飛行ルールを守って安全な飛行を行って下さい。まだ技量が足りないと思う人は謙虚に、でもタスクにはチャレンジングなフライトを、上級者は他者への配慮をお願いします。

 さて、今回の不時着場はどこになりますかね。TP2からゴールまでは利根川に近いところを飛びます。利根川の河川敷が不時着場になるでしょうか。そんなことを意識しながら飛んでみてはいかがでしょうか。出来るだけ高度をとって800mを下回らないようにチャレンジして下さい。このシーナリーは地表が基本平らなので不時着は難しくはないです。どうしようもなくなったらどこでも良いので安全な着陸をして距離点を稼いで下さい。でも風向きぐらいはちゃんと考えて降下してくださいね。

4. フライトログ:タスク終了後、こちらのリンクからDropboxにIGCファイルをアップロード下さい。繰り返しになりますが、送付は皆さんの最初のチャレンジ一本のみとします。なお、不時着した場合も距離点を計算するのでIGCフィアルを送ることを忘れずに。着陸時にCondorがCrashと判定した場合は無得点です。

5.クレーム、お問い合わせ:何かお気付きの点などありましたら、こちらのアドレスへのメール送付かこの記事へのコメントでどうぞ。Condorで遊ぶときのこんなことを教えて欲しいといったリクエストも大歓迎です。

 さて、明日はいよいよDay1タスクの結果を発表します。締め切りを木曜日24:00としてありますが、正確には私が明日の朝起きたときまでです。われこそはと思わんかたは今晩中にIGCファイル送って下さい。

2021/01/18

Condorでのフライトの安全について

  今回は少しCondorでのフライトの安全について書いてみたい。以下は、あくまでVirturalな世界でのCondorのフライトにかかることであり、現実世界のフライトとは異なることをご理解の上、読み続けてもらいたい。

 実は一昨日の競技フライトで2件の接触事故が発生してしまった。幸いにもCondorにはミラクルQキーというのがあって奇跡の復活が出来るのだが、やはり空中衝突は可能な限り避けたいと思う。

 主催者としてはよほど悪質でないかぎりペナルティや出場停止措置を宣言するつもりはないが、万が一Qキーの回復が出来ず墜落してしまったらと思うとそれは考えるだけでも悲しい。私はこれまで10年を超えるCondorの競技フライトの中でまだ数回しかぶつけられたことはないが、まだあまり技量がなくて旋回中に余裕がないまま一生懸命回っている時に、外からビューンと飛んできた機体にぶつけられたときは本当に悲しかった。

 今回、事故の当事者を責めるつもりはさらさら無いが、ここで主催者として競技フライト中の安全に対する考え方を述べておきたい。

 Kanto Gliding Cup 2021の安全ルールは以下の通り。

・国際ルールの航路優先権を守って飛ぶこと。
(大会の案内には特に書いていないが、リアルであろうがVirtualであろうがこれは共通認識。グライダー人なら肝に銘じておこう。)
(どなたか参考になるHPをご存知の方が居られたら教えて欲しい。ここにリンクを載せたい)

・サーマル中は先に旋回を始めている機体の旋回方向に合わせること。
(明示してあるのはこれだけ。ローカルルールではスタート地点から○km以内は左旋回のみといったものが追加される場合があると聞いているが、今回のコンペティションではそうしたルールは適用しない。右でも左でも早い者勝ち。遠くから見ると分かりにくいときもあるのでその時はガグルに入る前にチャットで聞くこと。5km以内の機体には名前が出るので分かるはず。)

 私は上記以外には通常のグライダー界にあるようなサーマリング時のセパレーション高度や、再低高度制限などつけるつもりはない。皆さんご自身の技量とチャレンジ心を持って紳士的なフライトでタスク時間を競っていただければ結構。上級者どおしはお互いに配慮しながら飛べるので同高度で回ってもらっても一向に構わない。

 ガグルの中に突っ込んでいくときは自分の技量を考えてその可否を判断して欲しい。タスク速度が落ちてしまうことが分かっていても混雑していればパスすることが必要かもしれないし、あえてダイブを使って高度を下げてから入るということがあるかもしれない。むしろ、そこに行く手前から、そういう状況に陥らないようにするにはどうすれば良いか考えてルートを決めることが必要であろう。また、既にCondorに慣れている人は、まだ始めたばかりと思われるパイロットにはあまり近づかないように配慮してあげるとよいと思う。現実競技では一緒に飛ぶことの出来ない技量の違うパイロットが一緒に競技出来るのもCondorの楽しいところである。競い合う仲間を育てていく、そういうコミュニティをつくっていきたい。

 一方、Condorだから出来るチャレンジと言うのもあって、安全率を0にして理論値まで行ったときに結果どうなるか、自分がどのような状況に陥るのかを身をもって体験することが出来る。時にはそういうチャレンジをしてもよいと思う。

 現実世界のフライトであれば絶対的な安全確保が必要であるが、私は、Condorは仮想世界のファン・フライトであって、紳士的な競争をしているのであれば少しくらいはチャレンジがあってもよいと考えている。近距離でのサーマリングや山肌に近いところでの旋回はCondorであっても本当に怖い。しかし、それを体験することで現実社会で絶対やってはいけないことを身にしみて理解してもらえるのであれば、それはそれでいいのではないかと考えている。私は航空部のOBではあるが教官やずっとリアルで飛んでいるパイロットでもないので偉そうなことを言える立場ではないがそう考えている。まだ、技量が少ないと思っている人も先輩達がガグルで回っている下に入って同じように回れるようにどんどんチャレンジして欲しい。ガグルの真ん中に入るような高度の場合は???上記のコメントを読んでご自身で判断して欲しい。

 さて、私が学生時代に航空部の先輩から学んだことでいまだに心に留めていることがある。

「挑戦と無謀は違う。挑戦とはその先どういう事態になったら引き返すのか考えた上でチャレンジすることであり、無謀とはそうした限界を考えないまま突っ込んでいくことである」

 面白いことにCondorは自分の考えるクリティカルポイントが正しいかどうか見極めるために使ってみることが出来る。万が一着陸に失敗してCrashしてもパイロットは死なない。地表に木をあまり生やしていないシーナリーであれば不時着はそんなに難しくない。畑に降りても誰にも怒られない。3Dの建物が建っていなければ街の中にも着陸出来る。他機とぶつかるのは出来るだけ避けて欲しいが、タスク上の挑戦と無謀の境目がどこにあるのか試してもらってもいいと思う。

 日本学生航空連盟のHPページにはちゃんとこういう資料が掲載されている。

 リアルで飛んでいる人も、そうでない人もCondorでサーバに入る人は読んでおいて欲しい。私はずっと古い時代に飛んでいたのでこんなにきちんとまとめられれているのは改めて調べるまで知らなかった。

 CondorはアーケードゲームではなくSimulatorである。指定がない限り制限空域はなく、フライトプランを出したり、クローズを忘れて捜索されることもなく、自衛隊機に撃ち落とされる心配も無いが、お互いに気持ちよく競技フライトをしたい。参加される皆さんにはくれぐれも安全フライトにご協力をお願いしたい。

 それから、私はゴールして着陸後に後にゴールして来る選手達を激励したいし、自分より早かった選手には拍手を送りたい。そのため私は滑空場をゴールにしているので、ゴール後に飛び足りない気持ちは判るが、ゴールしてくる選手の邪魔になるようなフライトはやめてほしい。ゴール後のファンフライトは、ゴールから離れたところ、一生懸命ゴールする選手の邪魔にならないところで楽しんでもらいたいと考えている。

 一方、着陸後ランウェイで滑走中におきる駐機中の他機へのクラッシュ。これはまぁやむを得ないことがままあると思う。R/Wの着陸帯に接地してまっすぐ滑走して止まるのが日本の基準。それを滑走中に進路を変えて滑走路の脇に寄せていくのは難しい。上級者はすぅっと曲がって止めるのであるが、私はまだ上手く出来ない。やろうとすると滑走速度を早めにしないといけないので、接地速度も速くなって実機とはかなり違ったイメージになのではないかとちょっと心配している。実世界なら一旦降りて自分で引っ張って脇に寄せることが出来るが、残念ながらCondorではそれが出来ない。慣れてない人はR/W着陸帯の真ん中で止まっても良いので正しい着陸を試みて欲しい。慣れた人の方が着陸した人をよけて上手く着陸するようにすればよいと思う。それでも、大勢着陸してくると難しくなるので、ちゃんと着陸帯でフレアーかけて接地した人がその後、止まっている人にぶつかるのはまぁ良しとして、それだけは目をつぶりたいと思っている。

 そんなとき、エチケットとして、必ずSorryとチャットでお詫びをして欲しい。サーマル中の事故など判断難しい場合でも先に自分の方からSorryとお詫びすると変なしこりは起きないと思う。

 何だかだらだらと長くなってしまったが、

 最後にCondor Ver1で作った動画であるが、最後に皆さんに紹介したい。

 Gliding Safety

 Flight Safety Videos

 こういうのを実写でとれと言ってもそうは簡単には出来ないが、Condorでそれが体験出来るというのはすごいと思う。私もフライト中、大きな積雲の下で別のコアで反対周りで回っていた向こうのグライダーがだんだん寄ってきてお互い自分がコアにいると思っているのでなかなか離脱出来なくて悩んだ経験もあるし、こっちが一生懸命上昇しようと回っているのにそこに突っ込んできた機体にぶつけられてちょっと悔しかったこともある。でもこうした経験を積むとだんだん周りが見えるようになってきて、周りを見る余裕と何が危険なのかという判断が出来るようになってきた。これは実フライトでは絶対出来ない習得の仕方ではないかと思う。だからといってそれがリアルフライトのパイロットに役立つと言い切る確信はないが、虚実わきまえた上で経験を積むことはいいことではないかと思う。このあたり、本物の教官の皆さんにもCondorを楽しんでもらってご意見を伺いたいところである。


2021/01/17

フライトデータの読み方

  先のポストでKanto Gliding Cup 2021、Day1の暫定結果を発表したので、今回は集計結果の詳細版の読み方についての解説。まずはこちらを開いてから以下の解説を読んでもらいたい。


 データはこちらのサイトから入手したShowCondorIGC 2.62a for C2を使って計算して出力したもの。各項目が何を示しているのかは次の通り。


mCR (mean climb rate):タスクにおける平均上昇率
mGN (mean gliding number):風の影響を考慮しない平均L/D
mIAS (mean indicated airspeed):平均計器指示速度(速度計に表示される速度で、実際の速度は高度が高くなると速くなる)
nLift (number of lifts):タスクで使ったサーマル(リフト)の数
DeltaGN:mGNとポーラーデータとの差
Vmet:大気の平均上昇・下降率
AltLift:サーマル(リフト)一回あたりの平均獲得高度
Detour:回り道をしている割合(滑空部分だけを計算していて、おそらくサーマル旋回中のドリフトは考慮されていない。) 

 フライトの後の反省会は結構楽しくて時間の経つのを忘れてしまう。

 やはり決定的なのはmCR。サーマルタスクではこれが低いとどうしようもない。今回は私のmCRが一番高かったが、欧米のレースに出るとまだまだ若造である。丁寧な旋回をするのは実機と同じく極端な動きをしない、少しずつ寄せていく、これが大事だと思う。

 次に私が気にするのはDetourの値。つまり、どれだけタスクラインから離れて遠回りをして飛んでしまったかということ。フライト中には、風向きを含め周りの状況をよく見て、慎重に積雲を選んで効率良く進むことを考えなくてはいけない。今回のタスクで気がついた方も多いと思うが、Condorの場合は山の斜面の風上側に積雲(サーマル)が出来ることが多い。トリガーのことも考えて経路を考えること。また、回っている間に風に流されることを考えると、平地のサーマルタスクでは出来るだけタスクラインの風上側にある積雲を目指して飛ぶと良いだろう。サーマリング中にも常に周りの積雲を見て次の行動を考えていなくてはならない。Condorでは若い積雲の下のサーマルが強いことが多い。ついさっきまで何もなかったところに積雲の卵が出来てくることがあるので周りを常に観察している必要あり。

 また、あるところで飛行距離はタスク距離の+5%以内にすべしと書いてあるのを見たことがある。地形との関係で遠回りを選択することはあるが、サーマルタスクではこれを目標としている。このIGC分析では2.5%のDetourと出ているが、Condor Clubにログをアップすると飛行距離はタスクの104.5%となっていた。私はいつもCondor Clubの飛行距離で見ていたが、こちらの場合はまずは他の選手との比較でみてみるとよいと思う。

 DeltaGN、Vmetがマイナスになるようだと滑らかな飛行が出来ていないことが考えられる。もしかしたら足を出したまま飛んでいたり、ダイブが開いているかもしれない。私も一度サーマルで回っているのにどうしても上がらないときがあって、ふと気がついたらダイブが開いていたときがあった。Condorは体で感じるGがないので注意が必要。飛行機曳航時に不用意に索をたるませないようにダイブを使うことがあるが、離脱後にダイブ閉めと足上げの両方の確認を忘れないようにしたい。実機と同じように声を出して指差し点検をしよう。

 なお、これを計算している「ShowCondorIGC 2.62a for Condor」には最近のアップデートが出ていなくてCondor Hangar Update 14以降に使えるようになった新しい機体のポーラーデータが入っていない。そのため、PegaseやDG101GなどではVmetやDeltaGNが計算出来なくていずれも0になっていることは了解しておいて欲しい。それでも、このアプリで自分のIGCを分析してみると、サーマル旋回している時間と滑空している時間の割合や、各種データがレグごとに計算されているなど、発表した結果表以上に細かなデータもあるので興味の有る方は試してみて欲しい。

 このアプリ以外にも、IGCデータのビューワーはいろいろあって、有名なSeeYouやウェブサービスのSoaring Labの他にも、スマホ/タブレットのアプリもいろいろ出ているので、ご自身のフライトを振り返って次のタスクに備えるということをぜひやってもらいたい。

 さて、話が少しずれてくるが、上記データでDeltaGN、Vmetが極端に悪い場合はPCのグラボとの関係で問題が出ることがあるらしいとのこと。思い当たる方はこのページを参照してVertical syncをOnにして見て様子を見てみて欲しい。関係するかどうかは分からないが、Nvidia付属のExperienceというユーティリティはCondor界隈ではなにかと評判が悪く、アンインストールしているひとが多いらしい。

 某氏はVertical syncをオフのまま使っていたらノートPCが熱暴走してしまい、これをオンにしたらおとなしくなって遊べるようになったという。何かおかしいと思ったらいろいろと試してみて欲しい。

 一方、私はRadeon RX680を使っているのだが、こちらの場合は逆にVertical syncをオンにしたら問題が出てしまった。グラボがやたらと控えめに動くようになってVertical syncしてくれないで30〜40fpsまで描画が遅くなることが発生してしまった。これをオフにしたら100fpsも出てきて60fpsを下回ることはない。私は普通のTVを使っているので早くしてもしょうがないのだが仕方がないのでこの設定はオフのまま使っている。グラボのファンはぶんぶん回り出すが、描画速度が遅くなることがなくなって快適に遊べるようになった。

 以上、少し話がPCの話にずれてしまったが、今回のタスクは100km前後、1時間くらいのタスクなので一つ二つのサーマル選択の善し悪しが順位に結構響くのではないかと思う。タスクの予習/復習は楽しいのでぜひ続けて欲しい。 

 さぁ、来週は妻沼から北西から向って帰ってくる三角コース。水曜日あたりに予告を出すので楽しみにして欲しい。

Kanto Gliding Cup 2021:Day1(妻沼→長瀞→飯能→妻沼106.2km、クラブクラス)暫定結果発表。まだまだフライト結果受付中!

 昨日は多くのひとがタスクサーバに集ってくれました。このレース、初めての試みですが楽しんでもらえると嬉しいです。出来るだけ多くのひとの参加をいただきたいので、この後も木曜日までサーバを回しています。右の帯のところにリンクを張ってあるのでそちらから入って下さい。また、一旦サーバに入ればタスクをセーブすることが出来ます。オフラインデータも受け付けますのでぜひチャレンジ下さい。なお、自己申告としますが一本目のチャレンジのみ受け付けます。よろしくどうぞ。


 さて、初日の朝昼晩と3回サーバを回して合計13名。2回飛んで下さった方もおられますが、集計は一本目を使っていますので、昨日の夜の結果とは少し異なっています。まだIGCデータを送っていただけていない方も居られるので、取り急ぎ暫定結果です。

 以下は短縮版、詳細版はこちらからご覧下さい。

RankCNPlaneDistTimeSpeedScore
1NT3ASW19106.23 km1:00:07106 km/h1000 p
2324StdCirrus106.23 km1:02:47101.5 km/h935 p
31EWASW20106.23 km0:57:30110.8 km/h901 p
4YONLS4a106.23 km1:01:18104 km/h886 p
5YNStdCirrus106.23 km1:05:2797.4 km/h856 p
6PIELS4a106.23 km1:02:31101.9 km/h849 p
7MZLS4a106.23 km1:04:4398.5 km/h787 p
82StdCirrus106.23 km1:08:0393.7 km/h785 p
9XAStdCirrus106.23 km1:09:0392.3 km/h759 p
10KUStdCirrus106.23 km1:15:2684.5 km/h610 p
11CUStdCirrus106.23 km1:19:2380.3 km/h530 p
12KONLS4a106.23 km1:20:3179.2 km/h436 p

 昨日夜の部では、StdCirrusに加えて、LS4a、ASW20、Libelle、DG101Gといろいろな機体がガグルを組んで回っていて楽しかったです。

 サーマル条件はそこそこあって2.0m/sを越えるものも多く、積雲の数も多かったので、弱いサーマルは早く見切りをつける、積極的に雲の並んでいるところを飛んでドルフィンで高度を稼ぐといった作戦が有効だったのではないかと思います。丘陵地帯にできる積雲をどう使うかで悩まれた方も居られたようです。ASW20はやはりはやい。TP2の手前からファイナルグライドでした。
 飯能からの帰り道、不時着地としてご案内した入間基地と妻沼の間で擂鉢を考えながら自分で制限高度を考えながら飛ぶのも良いのではないかと思います。

 ちょっとネタ晴らしになってますがどんどん参加していただきたいので、Condor2持ってらっしゃる方はぜひ参加下さい。参加登録は必要ありません。IGCデータ送っていただくだけで結構です。木曜日までDay1のタスク回してるのでどうぞ。

Japan-East:関東/甲信越のシーナリー公開

  関東/甲信越地方のCondorシーナリー「Japan-East」を公開します。  本当はCondor Clubで公開したかったのですがTextureのばらつきが多いので却下されてしまいました。エリア的にはSeguiさん作成のCentral Japan2と完全にかぶっていますが...