2021/01/21

Kanto Gliding Cup 2021:1/23(土)〜1/28(木)のタスク


 さて、本大会二本目のタスクです。一本目に参加していない方も大丈夫。6本中5本の成績で争いますのでこれから全てのタスクで得点を上げればまだまだ上位は狙えます。エントリーに関しては事前登録などはしていませんので、ご自由に参加の上、フライト結果をIGCファイルで送付下さい。毎週得点結果を集計します。


1. サーバ公開日時:1/23(土)①10時、②15時、③21時。エントリー時間20分間。その後は1/28(木)24:00までReflyサーバとして公開予定。先週は③が一番参加人数が多かったのですが、日曜日以降の好きな時間に入ってもらって結構です。クラブの皆さんで時間決めて一緒に飛んでも楽しいと思います。


2.タスク:赤屋根(妻沼)→赤城山→群馬HP→妻沼GP 100km、Club Class(機体ハンデ計算します)

 Start Line:幅6km、高度1,200m以下、スタートゲートオープンはサーバ―エントリー締め切り1分後から60分間。

 TP1、TP2:半径3km、90°の扇型。

 Goal Line:幅1km、再低高度200m

 XCSoarタスクファイルはこちら

 Condor用タスクは公開しませんが、このページからWaypointsをダウンロードして設定すれば簡単にCondorのタスクマップを作成可能。

 気象条件はこのページ添付のタスクマップを参照下さい。あれ?タスクマップよく見たらAllow plane recoveryとAllow hight recoveryがYesになっていました。でも、本番ではこの二つはNoです。レース中の安全についてはこちらに書いた通り。空中衝突のリカバリーだけはQキーが使えますが、それ以外は後戻り出来ません。しっかりとリスクを考えながら飛んで下さい。

3. 解説:今回は赤城山に向ってひとっ飛び。実は地面の高度が徐々に上がってくるので、水平飛行しても地表からの高度はどんどん下がってきます。CondorのPDAではそのあたりよく判らないですが、XCSoarを使っている人は地表からの高度を表示しておくとよいと思います。赤城山手前の斜面に吹き上がるサーマルで一気に上昇しますが、参加人数が多い場合は、そのあたりのサーマルが混雑するでしょうし、その後TPに行って帰ってくるときに多くの機体がすれ違うことが予想されます。飛行ルールを守って安全な飛行を行って下さい。まだ技量が足りないと思う人は謙虚に、でもタスクにはチャレンジングなフライトを、上級者は他者への配慮をお願いします。

 さて、今回の不時着場はどこになりますかね。TP2からゴールまでは利根川に近いところを飛びます。利根川の河川敷が不時着場になるでしょうか。そんなことを意識しながら飛んでみてはいかがでしょうか。出来るだけ高度をとって800mを下回らないようにチャレンジして下さい。このシーナリーは地表が基本平らなので不時着は難しくはないです。どうしようもなくなったらどこでも良いので安全な着陸をして距離点を稼いで下さい。でも風向きぐらいはちゃんと考えて降下してくださいね。

4. フライトログ:タスク終了後、こちらのリンクからDropboxにIGCファイルをアップロード下さい。繰り返しになりますが、送付は皆さんの最初のチャレンジ一本のみとします。なお、不時着した場合も距離点を計算するのでIGCフィアルを送ることを忘れずに。着陸時にCondorがCrashと判定した場合は無得点です。

5.クレーム、お問い合わせ:何かお気付きの点などありましたら、こちらのアドレスへのメール送付かこの記事へのコメントでどうぞ。Condorで遊ぶときのこんなことを教えて欲しいといったリクエストも大歓迎です。

 さて、明日はいよいよDay1タスクの結果を発表します。締め切りを木曜日24:00としてありますが、正確には私が明日の朝起きたときまでです。われこそはと思わんかたは今晩中にIGCファイル送って下さい。

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