ちょっと質問があったのでまとめてみた。
オンラインレースにおいてパイロット間でのコミュニケーションの基本は①Condorに備え付けられているチャット機能を使う方法と、②音声チャットでフライト中に無線のように使って会話する方法の二つが有る。今回はまずは①のタイピングについて。
実はCondorは残念ながら2バイト文字に対応していないので日本語が通らない。タスクやWPも同じでヘタに日本語を入力すると何やらおかしなことになる。そのためオンラインレースでは皆さんどの国の方も英語でのチャットが基本。フライト中にタイピングするのは結構大変なのだが、みんなどうやってやっているのだろう?サーマリング中はちょっでも目を離すと地平線が動いて速度がめちゃめちゃになってまたサーマリングのやり直しになる。そこで私は定型のフレーズはマクロをつくって小さなプログラマブルキーボードに割り当ててボタン一発で流しているのでそれ以上の会話は出来ない。私はジョイスティックをまた下に設置してリグを組んでいるのでキーボードの置き場所がないのである。
フライト中の略語集:
hi → 文字通りでレースに入ってきたときに声をかけあう事が多い。新しく入ってきた人がhi allと声をかけて、既に入っている人がhiと答えたりする。
cg → Congratulation (TPを回ったり、ゴールした選手に対して「おめでとう」と投げ掛ける)
ty → thank you、thx → thanks (CGと言われたときの返事)
bb → bye bye、cu → see you、gn → good night(オンラインレースを終えてExitするときはみんなに声をかけよう。Thanks allとかI enjoyedとかみんなと飛べて楽しかったと添えるとなお良し。)
AP on/off→ Auto Pilot (フライト中にちょっと席を外すときに使うことがあるので、APと言われたらその機体の近くを飛んでる場合は要注意。私は我慢出来ずAPを使ってトイレに行くことがある。たぶん他の人も。。。。)
/taskinfo → これを叩くとタスク情報が流れてくる。高度制限など確認を忘れたときに使う。
なお、他の機体の近くで危険なフライトをしてしまったたり、衝突してしまった場合は必ず「Sorry」と入れよう。これはエチケットなのでタイピングチャットの入力の仕方はちゃんと覚えておこう。一度衝突されてやむなくQキーを押したときに相手から何にも言われなくて頭に来たことが有る。これはCondorでもコンペティションの場合は主催者にクレームが行くことになるので注意。
それと時々Gearと声をかけあっていることがある。離脱後意外と忘れてしまうものである。ただ、着陸の時は誰も観ていないのでGearの出し忘れは注意してくれない。ちゃんとフレアーがかかるとずずずと止まってCrashにはならなくてすむのだが。
他にもリアルタイムで成績が出てこないようにしているレースでは、TPを回るごとにTP1とかTP2とか叩いてみんなに知らせたり、FG(Final Glide)に乗ったよと声をかけることも有る。←最近見ないけど昔参加していたレースではみんなやってた。こういうレースではマップ上でグライダーを表示するのも1kmとか2km以内しか表示されないので、他の選手がどのあたりを飛んでいるか分かると結構緊張する。
まぁ会話は英語ではあるが、そんな難しい英語は使わないし、CG, TY, BBくらい出来れば問題ない。なんかこうみんなで飛んでるという一体感が有って私は楽しく思っている。それに飛んでるときはお茶をのんだりお菓子をぽりぽり食べてる間も結構必死なのでタイピングしている余裕ははっきり言ってない。
以上、思いつくままに欠いてみたが、おしゃれな言い回しや略語が他にも有ったらぜひコメントで教えて欲しい。
そういえば思い出したが、Condor内の無線機の周波数を変更するとその周波数に設定したパイロットのみチャットの交換が出来る。でもそういうプライベートな会話は音声チャットに移っていて、タイピングチャットの方はおそらくみんなデフォルトの設定のまま参加者全員とのやり取りをしているのだと思う。
情報ありがとうございます。
返信削除昔、アマチュア無線でモールス通信をして、このような略語はよく使われていました。他には、B4 = before 、最近のE-mailでも使われている、BTW = By the way, FYI = For your interest などがありますね。