先週のタスクエリアは私にとっては割とエキゾチックな雰囲気で楽しかったのですが皆さん如何でしたでしょうか。私は割と低い高度でもとにかく前に進む様にしていたら、TP2あたりで同高度にやたらと熱気球が浮かんでいてぶつからないように飛ぶのに苦労しました。Youtube動画でも説明したのですが、スタート後にダイブ閉め忘れで随分と失高してしまったのが悔やまれます。
さて、今週のタスクです。4月最後のタスクは先週と同じくCentro Italiaの東海岸。イタリアに来てYNさんがぶっちぎりの強さを見せているのですが、イタリア最終戦はどうなるでしょうか。
3.クラス:15m
4.タスク:204.1km サーマル三角 スタート高度:1,200m(海抜)
5.トラックデータのアップロード、成績の発表はこちら
6.XCSoar用のタスクはこちら
今回のタスクの地形は上記の地図では分かりにくいですね。いつもOpenCycleMapを使っているのですが、今回は一番下に載せているCondorのマップが一番判りやすいと思います。タスクは左回り、風は東南東の風です。
さぁ、皆さんはどう攻めますか?今回もだらだらと山を上がっていきますが、第一レグの途中にそれなりの山があって東南東の風だとそこに上昇風が出来るかな?
その後、山を越えてTP1まで来ると広い高原地帯。そこをTP2まで比較的平らなところを南東に向って進みます。山の形がどういう影響を与えているかちょっと微妙なところ。
最後、第三レグをどう攻めるかは、少し意見が分かれそう。タスクラインをまっすぐ進もうとすると1,500mくらいの高い山脈を越えていかなくてはいけません。見た目では、山脈に向うあたりが山の風下側の沈下帯っぽい感じですが、一方でCondorの設定では雲底は2,050m。そこで、①沈下にはまる前に一気に上昇してまっすぐ越える、②思い切って風上に向って山脈を越えて風上側に回ってそこに期待されるリッジを使ってゴールに向う、③山脈手前の沈下帯を避けて西側に振れつつ進んだ後に山脈の切れ目を使って越えていく。。。さぁどれが良いでしょうか。私としては、TP1からTP2に向って飛んでいる間に上空の気象条件を見定めてこの三つの中のどれを使うのか決めるのだろうなと思っています。
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